世をひねる

甲信地方(山梨県と長野県)の寺院・神社建築を語る雑記。

【松本市】四柱神社 ~松本観光の鉄板コース~

今回は長野県の観光地ということで、四柱神社(よはしら-)について。

 

四柱神社は松本駅から松本城へ移動する経路の途中に鎮座する神社で、すぐ近くを流れる女鳥羽川(めとばがわ)の川沿いには縄手通り商店街があります。こう言った位置関係から、「四柱神社を見て商店街で食べ歩きしてから城を見に行く」というのが松本観光の鉄板といった感じです。

 

 

現地情報

・所在地:

 〒390-0874
 長野県松本市大手3丁目3-20

・アクセス:

 松本駅から徒歩10分程度

 松本ICから国道158号線にて車で15分程度

・駐車場:なし

・営業時間:随時

・入場料:無料

・社務所:あり

・滞在時間:5分程度

 

境内

境内入口 

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鳥居と社殿。この鳥居から右手のほうへ行くとすくに縄手通り商店街があります。

鳥居の近くには祭祀されている神の名前が書かれた立て札があり、文字通り4柱の神が祀られているようです。ちなみに、“柱”(はしら)は神の数え方の単位で、「ひとはしら、ふたはしら...」といった感じで数えます。

 

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手水社。柱の周りは鳩除けの網が張られています。この網がないと鳩がここで水を飲んでしまうのでしょう。

 

招魂殿

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境内の途中にはこのような神明造りの社殿がありました。招魂殿と言うようで、名前からして戦没者の慰霊が目的でしょう。屋根の銅板にまだ光沢があるあたり、さほど古くない様子です。

ちなみに、神明造りの社殿があったら、伊勢神宮や仁科神明宮(大町市)みたいによほど有名で文化財指定されたものでない限りは明治以降のものと断言していいです。

 

拝殿

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拝殿。銅板葺きで平入の入母屋、千鳥破風がついています。向拝は軒唐破風(のき からはふ)です。

それなりに大きくて立派な拝殿ですが、私としては特に語りたくなるような点が見つからない、言ってしまえば面白味に欠ける建築ですね...

拝殿の裏にあるであろう本殿も見つからないですし、この神社は当ブログとはあまり相性がよろしくないようです。

 

四柱の祭神について

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他に語ることもないので、たまには神社の御利益の話でもしてみましょうか。

先ほども言ったようにこの神社には四柱の神が祀られています。上の画像にあるように案内板にはいろいろと有り難いお話が記されていますが、要約すると「ここの神様はみんなエライから、どんな願い事でも聞いてくれるよ!」といったところ。

この都合良すぎる感じ、割と嫌いじゃないです。かと言って、好きというわけでもないですが。

 

私が社殿にがっかりしている間にも、松本城を目指していると思われる家族連れやカップルの観光客が次々と拝殿の前で柏手を打って参拝して行っていました。街中の一等地にあり、小ぎれいで人気が絶えず賑やかな神社なので、松本市内の観光や街歩きをする際にお勧めです。

 

以上、四柱神社でした。

(訪問日2019/04/06)

 

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