諏訪大社下社(すわたいしゃ しもしゃ)は下諏訪町の中心部に位置する神社です。
創建は不明。一般には『古事記』の国譲りの節が諏訪大社の起源とされています。
平安期の『延喜式』にも記載のある古社で、信濃国の一宮。戦国期には武田氏、江戸期には幕府や高島藩諏訪氏からの庇護を受けています。
諏訪大社には2社と4つの宮(境内)があり、諏訪湖の北岸に位置する下社には秋宮(あきみや)・春宮(はるみや)が鎮座しています。秋宮・春宮の境内には豪壮な社殿が現存しており、秋宮は諏訪の名工として名高い立川流、春宮も名工の大隅流の宮大工によって造営されたものです。両者とも江戸期の神社建築の傑作のひとつとされ、国指定重要文化財となっています。
※当ページは諏訪大社下社 秋宮・春宮についての概要と、記事のまとめです。
秋宮
現地情報
所在地 | 〒393-0052長野県諏訪郡下諏訪町5828(地図) |
アクセス | 下諏訪駅から徒歩15分 岡谷ICから車で15分 |
駐車場 | 70台(無料) |
営業時間 | 随時 |
入場料 | 無料 |
社務所 | あり |
公式サイト | 諏訪大社 |
所要時間 | 20分 |
備考 | 春宮へは徒歩10分程度 |
建築物の情報
社殿 |
幣拝殿(国重文)、片拝殿(右)(国重文)、片拝殿(左)(国重文)、神楽殿(国重文)、宝殿、子安社、手水舎など |
幣拝殿
文化財指定 | 重要文化財(1983/12/26指定) |
年代 | 1781年(江戸時代) |
建築様式 | 桁行一間、梁間二間、楼造、切妻造、正面軒唐破風付、檜皮葺、左右袖塀附属 |
片拝殿(右)
文化財指定 | 重要文化財(1983/12/26指定) |
年代 | 1781年(江戸時代) |
建築様式 | 桁行五間、梁間二間、一重、切妻造、檜皮葺 |
片拝殿(左)
文化財指定 | 重要文化財(1983/12/26指定) |
年代 | 1781年(江戸時代) |
建築様式 | 桁行五間、梁間二間、一重、切妻造、檜皮葺 |
神楽殿
文化財指定 | 重要文化財(1983/12/26指定) |
年代 | 1835年(江戸時代) |
建築様式 | 桁行五間、梁間三間、一重、T字形切妻造、妻入、銅板葺 |
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春宮
現地情報
所在地 | 〒393-0092長野県諏訪郡下諏訪町大門193(地図) |
アクセス | 下諏訪駅から徒歩20分 岡谷ICから車で15分 |
駐車場 | 40台(無料) |
営業時間 | 随時 |
入場料 | 無料 |
社務所 | あり |
公式サイト | 諏訪大社 |
所要時間 | 20分 |
備考 | 秋宮へは徒歩10分程度 |
建築物の情報
社殿 |
幣拝殿(国重文)、片拝殿(右)(国重文)、片拝殿(左)(国重文)、神楽殿、下馬橋、宝殿、筒粥殿、手水舎など |
幣拝殿
文化財指定 | 重要文化財(1983/12/26指定) |
年代 | 1780年(江戸時代) |
建築様式 | 桁行一間、梁間二間、楼造、切妻造、正面軒唐破風付、檜皮葺、左右袖塀附属 |
片拝殿(右)
文化財指定 | 重要文化財(1983/12/26指定) |
年代 | 1780年(江戸時代) |
建築様式 | 桁行五間、梁間一間、一重、片流招屋根付、檜皮葺 |
片拝殿(左)
文化財指定 | 重要文化財(1983/12/26指定) |
年代 | 1780年(江戸時代) |
建築様式 | 桁行五間、梁間一間、一重、片流招屋根付、檜皮葺 |