世をひねる

甲信地方(山梨県と長野県)の寺院・神社建築を語る雑記。

【座って食べる駅そば巡り】塩尻駅「桔梗」

今回は長野県の鉄道駅内にある立ち食いそば屋(駅そば)巡りということで、塩尻市の塩尻駅の駅そばについて。

 

塩尻駅は中央本線(西線・東線・辰野支線)、篠ノ井線の駅で3面6線の地上駅です。松本、岡谷(諏訪)、辰野(伊那)、木曽の4方面に分岐する場所なので、中信の鉄道の要衝といえるでしょう。

塩尻市はワインが特産品であるため、駅の内外はブドウに関するものが多数あり、駅前とプラットフォームには藤棚ならぬブドウ棚が生い茂っています。下の写真は構内の窓枠で、ブドウをあしらったものになっています。

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概要

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今回紹介する塩尻駅の駅そばは、橋上駅舎の待合室とキオスクに併設される形で営業しています。店名は「桔梗」(ききょう)。市内にある桔梗ヶ原という地名が由来でしょうか。

塩尻駅は鉄道交通の要衝ではありますが、駅舎やその内部は非常にコンパクトになっており、ガラス張りになった待合室に大きなのれんがかかっているので、駅そばは簡単に見つけられます。

 

店舗情報

(2019/08/31時点での情報です)

・店名        桔梗

・営業時間    06:50~19:00

・価格帯    ¥300~690(現金のみ)

 

備考

・改札内外どちらからも利用可。ただし、改札内は非常に狭い。

・座席は待合室と兼用(改札外)

・冷たいそば、うどん有り

・トッピング、大盛り有り

・持ち帰り可(別料金)

 

メニュー一覧(そば)

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松本駅や茅野駅の駅そばとはちがい、ここでは通常のものと「特上」を選ぶことはできないようです。

他の駅と較べても、比較的ベーシックなラインナップのメニューが、標準的な価格で並んでいる印象です。悪い言い方をすると、ちょっと没個性かも。

訪問時は土曜日の夕方だったためか、かき揚げの入ったメニューが売り切れてしまっていました。

 

レポート

冷たいそばも良かったのですが、訪問時は夕方で、8月といえども半袖だと夜風がやや肌寒く感じました。駅そばの定番と言えるかき揚げが売り切れのようで、どれを頼もうか悩んだ結果、今まで食べたことのなかった「野沢菜わさび昆布そば」をチョイス。420円也。

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北信名物の野沢菜と、安曇野の名物のわさびが文字通り入っており、信州名物を適当にまぜただけのように見えなくもないです。しかし、意外にも(と言っては失礼ですが)そばやつゆの香りと良くマッチしていて、野沢菜・わさび共に甘い風味でそばを引き立ててくれます。

個人的に辛いものはあまり好きでなく、かけそばにわさびを入れるのは邪道だと思っていたのですが、なぜかわさびが全く辛くなく、むしろ甘く感じて驚きました。あと、ただでさえ塩辛い野沢菜漬けに醤油をかけて食べる人(主に私の祖父)がたまに居ますが、どうしてそんなことをするのかが少し解った気がします... 野沢菜と醤油って、意外と相性がいいのかも。

 

塩尻駅の駅そばは改札内の激狭な立ち食い席(定員1~3人くらい)が有名ですが、その話題については他サイト様に譲ることにして割愛いたします。

 

以上、塩尻駅の駅そばでした。

(訪問日2019/08/31)