今回は山梨県笛吹市の浅間神社(あさま-)について。
別名は一宮浅間神社(いちのみやあさま-)。
現地情報
所在地 | 〒405-0056山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684(地図) |
アクセス | 山梨市駅から徒歩1時間 一宮御坂ICから車で5分 |
駐車場 | 20台(無料) |
営業時間 | 随時 |
入場料 | 無料 |
社務所 | なし |
公式サイト | なし |
所要時間 | 20分程度 |
境内
国道20号線を折れた先にある鳥居。浅間神社は両部鳥居が多い傾向にあると思うのですが、ここは普通の2本足のものです。
随神門。浅間神社なので祭神はコノハナノサクヤで、それをあしらった絵馬が門の裏など境内の各所に掛けられていました。
手水社。
参道左手には陰陽石。
右の屹立する石の根元には、ご丁寧に丸い石が2つ添えられています。
こちらは子持石。
さて、真面目な解説に戻りましょうか。こちらは神楽殿ですが、なかなか大規模なものだと思います。2m近い高床で、全方向が吹き放ち。
神楽殿の前など境内の各所で吊されている絵馬は、多くが子宝・安産を祈願したものでした。
拝殿。わざと斜めから撮ったわけではなく、参道に対して正面が直交しているのでこのような写真になりました。参道は南北に伸びているのですが、拝殿・本殿は東向き。
拝殿は銅葺き、平入の入母屋で、唐破風(からはふ)付き。蟇股(かえるまた)が縦に2つ並んでいました。
本殿は、桁行3間・梁間2間、入母屋、向拝1間?、銅板葺。
社殿の解説を探して本殿周辺をうろうろしていると、「夫婦梅」なる木の解説がありました。
よくある「夫婦杉」みたいなありふれた二股の木かと思いきや、この梅は1つの花に2つの実をつける珍種だそうです。
夫婦梅の実。
なにとは言いませんが、子宝のご利益がありそうな形です。
以上、浅間神社でした。
(訪問日2019/04/27)