世をひねる

甲信地方(山梨県と長野県)の寺院・神社建築を語る雑記。

【品川区】品川神社 ~東京品川で富士登山~

 

今回は、東京都品川区の品川神社(しながわじんじゃ)について。

東京って人が多いからなのか、隠れ名所みたいな場所があまりないんですよね...

ここも言うほどマイナーでないかも。

 

最寄りの駅は北品川駅新馬場駅で、品川駅から行ったら意外と遠かったです。

都心の一等地なので、当然ながら駐車場はなし。

 

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訪問日はあいにくの雨。

鳥居は額まで石材でできており、竜がしつらえられていてとても立派。

 

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石段。

私の中での東京は平地のイメージなのですが、品川神社周辺は以外と坂があり、境内は台地のような立地でした。

 

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石段を登りきると社殿に到着です。三方入母屋造りかと思いましたが、流造りと言うようです。

丹塗りの柱と、錆びて緑青(ろくしょう)の色になった銅葺き屋根が対照的。

 

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裏手には稲荷神社があります。

 

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さて、本題の富士山です。

石段の途中にこんな脇道があり、ここへ入ると富士塚に登れます。

 

富士塚というのは富士信仰の一形態で、本物の富士山の代わりに拝んだり登ったりするための築山(人工の山)のことを言います。

富士塚は都内に多数あり、江古田や豊島には重文指定の富士塚があるようです。

 

品川神社富士塚は、溶岩のような石が使われています。

そして本物の富士山みたいに「O合目」の道標まで立てられています。

これを頼りに登っていけば遭難することもないでしょう!

 

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1合目と2合目が1つの写真に納まってしまいましたが、「こんな富士登山で御利益あるの?」とか疑ってはいけません...

なお、3合目以降もこの写真と同じくらいの間隔で続きます。

 

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7合目あたり。

 

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登頂できました。

達成感みたいなのは皆無ですね。

 

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山頂から眺める下界。

登山道を引き返さなくても、山頂から品川神社の社殿へ行けるので、登山は参拝の前にやっておくと効率的ですね。

 

微妙に有用な情報を提供したところで今回は終わり。

以上、品川神社でした。

(訪問日2018/04/18)