今回は佐久市の鼻顔稲荷神社(はなづらいなりじんじゃ)について。
鼻顔稲荷は“日本五大稲荷”の1つのようですが、“日本三大稲荷”に数えられることもあるようです。
稲荷社というと京都の伏見、愛知県の豊川が高名ですが、この2社と並ぶほどの実力がこの鼻顔稲荷にあるのかどうかは謎です...
鼻顔稲荷は佐久市の市街と川を挟んで向かい合う位置にあります。
駐車場は5~10台程度で無料。混んでいる場合は近くの鼻顔公園に停めるといいでしょう。
電車なら岩村田駅が最寄りで、徒歩10分くらいです。
こちらが参道。
赤い鳥居が並んでいます。
やはり稲荷神社といったらこれですね。
御姿殿、だそうです。
狛犬ならぬ狛狐でしょうか。
あっという間に社殿へ到着。
この写真からは分かりにくいですが、社殿は舞台(懸け造り)になっています。
訪問日が平日の朝だったこともあり、社殿はひっそりとしていて、静粛な雰囲気でした。
対岸からの写真を撮り忘れてしまったので、こちらの写真はwikipediaからの引用になります。
布引観音と同様に、こちらも骨組みの上に社殿が建っています。
北信や東信って、なぜかこの手の寺社が多いです。
以上、鼻顔稲荷でした。
以下は余談です。
帰り道に見かけた階段。
ここを通れば参道をショートカットできるかも。
それはいいとして、階段が落葉で埋もれてしまっているので、鳥居が無用の長物と化しています。
そして、階段の入り口はご丁寧に竹竿で立入禁止にしてあります。
(訪問日2018/09/07)