江戸後期
兵庫県丹波市 柏原八幡宮(かいばら はちまんぐう) 2025/05/02撮影 前編では拝殿と本殿について述べました。 当記事では三重塔と境内社について述べます。 厄除神社 拝殿と本殿の左側(西)には厄除神社と住吉神社(右奥)が東面しています。 厄除神社は、入母屋…
兵庫県太子町 斑鳩寺(いかるがでら) 2025/05/01撮影 前編では仁王門、三重塔、鐘楼などについて述べました。 当記事では講堂、聖徳殿などについて述べます。 講堂 境内の中心部には講堂が南面しています。 桁行5間・梁間5間、入母屋造、向拝1間、本瓦葺。 155…
兵庫県姫路市 廣峯神社(ひろみね-) 2025/05/01撮影 その1では拝殿などについて、 その2では本殿などについて述べました。 当記事では本殿北側の境内社について述べます。 山王権現社と庚申社 廣峯神社本殿の裏手(北側)の区画には、7棟の境内社が並立していま…
兵庫県姫路市 廣峯神社(ひろみね-) 2025/05/01撮影 その1では拝殿などについて述べました。 当記事では本殿などについて述べます。 本殿 拝殿の後方には、非常に大きな本殿が鎮座しています。祭神はスサノオ(牛頭天王)など。 本殿は、桁行11間・梁間3間、十一…
兵庫県加古川市 鶴林寺(かくりんじ) 2025/05/01撮影 概要 鶴林寺は市の中心地に鎮座する天台宗の寺院です。山号は刀田山。 創建は不明。寺伝によれば、589年(崇峻天皇二年)に聖徳太子によって四天王寺聖霊院として開かれ、718年(養老二年)に刀田山四天王寺に…
今回は長野県大町市の霊松寺(れいしょうじ)について。 霊松寺は市東部の山間に鎮座する曹洞宗の寺院です。山号は功徳林大洞山。 当寺の前身は保昌院という天台宗寺院で、1036年(長元九年)に藤原保近によって祖父の菩提寺として開かれたとのこと。保昌院は室…
今回は滋賀県彦根市の井伊神社(いい-)について。 井伊神社は彦根市街北端の山際に鎮座しています。 創建は1842年(天保十三年)。彦根藩主の井伊直亮が、井伊家の遠祖である井伊共保の750回忌の供養のため、井伊谷宮(静岡県浜松市)の分霊を勧請して彦根の龍潭…
今回は東京都世田谷区の浄真寺(じょうしんじ)について。 浄真寺(浄眞寺)は九品仏地区の住宅地に鎮座する浄土宗の寺院です。山号は九品山。通称は九品仏(くほんぶつ)。 創建は1678年(延宝六年)で、珂碩という僧が、奥沢城(小田原征伐ののち廃城)の跡地に寺を…
今回も栃木県足利市の鑁阿寺について。 前編では山門、鐘楼、本堂などについて述べました。 当記事では多宝塔、経蔵、御霊屋などについて述べます。 多宝塔 本堂向かって左手前(南西)には多宝塔が東面しています。 三間多宝塔、銅瓦葺。 公式サイトによると…
今回は栃木県足利市の鑁阿寺(ばんなじ)について。 鑁阿寺は足利市街の中心部に鎮座する真言宗大日派の本山です。山号は金剛山。 前身となった足利氏宅は、平安末期に足利氏の祖である源義康によって造られました。寺院としての創建は鎌倉初期で、当地を治め…
今回も群馬県桐生市の桐生天満宮について。 前編では本殿・幣殿・拝殿について述べました。 当記事では機神神社、春日社などについて述べます。 神門とその周辺 拝殿の手前には神門が設けられています。 薬医門、切妻造、銅板葺。 扁額は「桐生門」。 冠木の上…
今回は群馬県桐生市の桐生天満宮(きりゅう てんまんぐう)について。 桐生天満宮は桐生市街の北東部に鎮座しています。 創建は不明。社伝では第12代・景行天皇の時代の創建とされます。当初は磯部岡という場所に鎮座し、磯部明神と呼ばれていたようです。社伝…
今回も滋賀県甲賀市の大鳥神社について。 前編では楼門などについて述べました。 当記事では拝殿、本殿などについて述べます。 拝殿 楼門の先には拝殿。四面すべてが吹き放ちとなっていて、滋賀県内でよく見られる形式の拝殿です。 梁間3間・桁行3間、入母屋…
今回は長野県御代田町の真楽寺(しんらくじ)について。 真楽寺は浅間山南麓の里山に鎮座する真言宗智山派の寺院です。山号は浅間山。 創建は寺伝によると第31代・用明天皇の時代とのこと。聖徳太子の進言を受けた用明天皇が、浅間山の噴火を鎮めるために開いた…
今回は山梨県笛吹市の甲斐国分寺(かい こくぶんじ)について。 甲斐国分寺は市南部の川沿いに鎮座する臨済宗妙心寺派の寺院です。山号は護国山。 前身となった甲斐国分寺は、奈良時代に聖武天皇の勅命によって開かれました。創建後は甲斐国の中心地として隆盛…
今回は京都府宇治市の三室戸寺(みむろとじ)について。 三室戸寺は宇治市街東部の山際に鎮座する本山修験宗の寺院です。山号は明星山。 創建は不明。寺伝によると770年(宝亀元年)、光仁天皇の勅命を受けた行表によって開かれたらしいです。寛平年間(889~898年…
今回は山梨県北杜市白州町下教来石(はくしゅうまち しもきょうらいし)の諏訪神社(すわ-)について。 諏訪神社は白州町地区の国道20号沿線に鎮座しています。 創建および沿革は不明。当初はアマテラスを祀っていたようで、年代不明ですが諏訪大社(長野県諏訪市…
今回は愛知県津島市の津島神社(つしま-)について。 津島神社は津島市の中心部に鎮座しています。 創建は不明。伝承によると欽明天皇元年(540年)の創建とのこと。平安時代後期には確立されていましたが、『延喜式』には記載されていません(式外社)。創建以来…
今回は埼玉県川越市の鴨田八幡神社(かもだ はちまん-)について。 鴨田八幡神社は伊佐沼東岸の住宅地に鎮座しています。 創建は室町中期とされます。『新編武蔵風土記稿』(1830年完成)によると、太田道灌が河越城の鬼門除けとして八幡宮を祀ったのがはじまり…
今回は埼玉県川越市の氷川神社(ひかわ-)について。 氷川神社は川越市街に鎮座しています。通称は川越氷川神社。 創建は不明。社伝によると541年(欽明天皇二年)に氷川神社(さいたま市大宮区)の分霊を勧請したのがはじまりらしいです。創建後の沿革は不明です…
今回も長野県上田市の信濃国分寺跡について。 前編では仁王門と三重塔について述べました。 当記事では本堂と信濃国分寺跡について述べます。 本堂(八日堂) 境内の中心部には本堂が南面しています。別名は薬師堂または八日堂。本尊は薬師如来。 梁間4間・桁行…
今回は埼玉県川越市の六塚稲荷神社と広済寺について。 六塚稲荷神社(元町) 所在地:〒350-0062埼玉県川越市元町2-8-12(地図) 六塚稲荷神社(むつづか いなり-)は川越市街に鎮座しています。 創建は不明。『新編武蔵風土記稿』によると創建は室町中期で、河越…
今回も静岡県三島市の三嶋大社について。 前編では総門、芸能殿、神門などについて述べました。 当記事では、舞殿や拝殿・幣殿・本殿などの境内中心部の社殿について述べます。 舞殿 回廊の先には舞殿が鎮座しています。 梁間3間・桁行3間、入母屋(妻入)、瓦棒…
今回は静岡県三島市の三嶋大社(みしま たいしゃ)について。 三嶋大社(三島大社)は三島市街の中心地に鎮座する伊豆国一宮です。 創建は不明。奈良時代の史料に当社と思われる「伊豆三島神」の記述があるようです。平安時代の『延喜式』にも当社の記載がありま…
今回は福島県会津若松市の会津さざえ堂(あいづ さざえどう)について。 会津さざえ堂は飯盛山の中腹に鎮座する仏堂です。正式名称は旧正宗寺三匝堂(きゅう しょうそうじ さんそうどう)、または円通三匝堂(えんつうさんそうどう)。 会津さざえ堂は正宗寺の伽藍…
今回は東京都東村山市の秋津神社(あきつ-)について。 秋津神社は新秋津駅の北西の市街地に鎮座しています。 創建は不明。『武蔵名所図会』によると、新田義貞が鎌倉攻めの際に当地に不動明王を祀ったのがはじまりらしいです。また、伝承では天授年間(1375-13…
今回は埼玉県狭山市入間川(いるまがわ)の八幡神社(はちまん-)について。 八幡神社は狭山市駅西側の市街地に鎮座しています。 創建は不明。社記によると1333年、新田義貞が鎌倉攻めの折に当社を参拝したようです。社宝「砂破利(さはり)の壷」(県指定文化財)は…
今回も愛知県江南市の曼陀羅寺について。 前編では総門、地蔵堂などについて述べました。 当記事では本堂、曼陀羅堂や境内北側の塔頭について述べます。 本堂(正堂) 参道を進んだ先には、本堂が南東向きに鎮座しています。別名は正堂(しょうどう)。 桁行5間・…
今回は愛知県春日井市の内々神社(うつつ-)について。 内々神社は市北部の内津町地区の山際に鎮座しています。 創建は不明。『延喜式』に記載された式内社であり、平安時代には確立されていたようです。平安から鎌倉にかけての沿革は不明ですが、創建以来、当…
今回も長野県下諏訪町の慈雲寺について。 前編では参道と境内社について述べました。 当記事では山門や本堂などの伽藍について述べます。 山門 苔むした参道の先には山門が建っています。 三間一戸、楼門、入母屋、銅板葺。 1779年(安永八年)建立。町指定有…