江戸前期
兵庫県太子町 斑鳩寺(いかるがでら) 2025/05/01撮影 概要 斑鳩寺は太子町の中心部の住宅地に鎮座する天台宗の寺院です。山号はありません。 創建は不明。寺伝によると606年、聖徳太子が推古天皇から当寺周辺の土地を与えられ、斑鳩宮(法隆寺夢殿の前身)から…
兵庫県姫路市 廣峯神社(ひろみね-) 2025/05/01撮影 概要 廣峯神社(広峯神社、広峰神社)は市北部の山間に鎮座しています。 草創は『播磨鑑』(江戸中期の成立)によると第10代崇神天皇の時代とされます。神社としての創建は734年(天平六年)とされ、吉備真備の奏…
兵庫県姫路市 随願寺(ずいがんじ) 2025/05/01撮影 前編では開山堂、唐門について述べました。 当記事では、鐘楼、経堂、本堂について述べます。 鐘楼 境内の中心部は、本堂と榊原忠次墓所のある上段と、経堂(写真右)などがならぶ下段の、2区画に分かれていま…
兵庫県姫路市 随願寺(ずいがんじ) 2025/05/01撮影 概要 随願寺は市北部の山間に鎮座する天台宗の寺院です。山号は増位山。 創建は寺伝によると飛鳥時代で、聖徳太子の命を受けた渡来僧の慧便によって開かれたとのこと。のちに行基によって再興され、834年に…
兵庫県三木市 伽耶院(がやいん) 2025/05/01撮影 前編では二天門、本堂などについて述べました。 当記事では三坂明神社、多宝塔、開山堂について述べます。 三坂明神社 本堂向かって右には、鎮守社の三坂神明社(みさか みょうじんしゃ)が南面しています。 桁…
兵庫県三木市 伽耶院(がやいん) 2025/05/01撮影 概要 伽耶院は市南部の山間に鎮座する本山修験宗の寺院です。山号は大谷山。 創建は不明。寺伝によると創建は645年(大化元年)で、孝徳天皇の勅願寺として法道によって開かれたらしいです。修験道の寺院として…
今回は滋賀県彦根市の長久寺(ちょうきゅうじ)について。 長久寺は彦根市街の雨壺山に鎮座する真言宗豊山派の寺院です。山号は普門山。 創建は1041年(長久二年)。後三条天皇の勅願を受け、皇后の勅願寺として開かれました。創建以来、大いに隆盛して、現在の…
今回は滋賀県彦根市の千代神社(ちよ-)について。 千代神社は彦根城南側の住宅地に鎮座しています。 創建は不明。社伝によると第8代・孝元天皇の時代に開かれ、衰退したのち第17代・履中天皇の時代に再興されたらしいです。古代から中世にかけての沿革は不明。…
今回も長野県大町市の若一王子神社について。 前編では三重塔と観音堂について述べました。 当記事では本殿などについて述べます。 拝殿 参道の先、境内中心部には拝殿があります。 切妻造、向拝3間、銅板葺。 中央の柱間。 虹梁は眉欠きだけが彫られた無地…
今回も長野県大町市の仁科神明宮について。 前編では境内社と神門などについて述べました。 当記事では中門と本殿などについて述べます。 中門と釣屋 拝殿の後方には、塀に囲われた中門(右)と本殿(左)が鎮座しています。 中門は、四脚門、切妻造、檜皮葺。 1…
今回も滋賀県甲賀市の油日神社について。 前編では楼門、廻廊について述べました。 当記事では拝殿、本殿などについて述べます。 拝殿 楼門の先には拝殿が鎮座しています。 桁行3間・梁間3間、入母屋造(妻入)、正面背面軒唐破風付、檜皮葺。 慶長年間(1596-16…
今回は長野県御代田町の真楽寺(しんらくじ)について。 真楽寺は浅間山南麓の里山に鎮座する真言宗智山派の寺院です。山号は浅間山。 創建は寺伝によると第31代・用明天皇の時代とのこと。聖徳太子の進言を受けた用明天皇が、浅間山の噴火を鎮めるために開いた…
今回も奈良県斑鳩町の法隆寺について。 当記事では東院四脚門、夢殿について述べます。 ・その1 南大門、西園院 ・その2 西院伽藍の配置、中門 ・その3 五重塔、金堂 ・その4 大講堂、鐘楼、経蔵 ・その5 西大門、西円堂 ・その6 三経院、聖霊院 ・その7 綱…
今回は奈良県斑鳩町の法隆寺(ほうりゅうじ)について。 法隆寺は町の中心部に鎮座する聖徳宗の大本山です。山号はありません。別名は斑鳩寺(いかるがでら)。 創建は607年(推古天皇十五年)。『日本書紀』によると、聖徳太子(厩戸皇子)が斑鳩宮(現在の東院)のと…
今回も京都府宇治市の平等院について。 前編では鳳凰堂について述べました。 当記事では浄土院、最勝院、観音堂などについて述べます。 浄土院 鳳凰堂の後方には、子院の浄土院が東面しています。こちらは浄土院本堂。 入母屋造、向拝1間、側面孫庇付、本瓦…
今回も京都府宇治市の萬福寺について。 その1では総門と三門について、 その2では天王殿と大雄宝殿について、 その3では法堂について述べました。 当記事では、開山堂と境内北側の塔頭について述べます。 鎮守社と連灯堂 天王殿向かって左手前には、鎮守社(…
今回も京都府宇治市の萬福寺について。 その1では総門、三門について、 その2では天王殿、大雄宝殿について述べました。 当記事では法堂とその周辺の伽藍について述べます。 法堂 大雄宝殿の後方には法堂(はっとう)が鎮座しています。 桁行5間・梁間6間、入母…
今回も京都府宇治市の萬福寺について。 その1では総門と三門について述べました。 当記事では天王殿と大雄宝殿などについて述べます。 天王殿 三門をくぐって進むと、一段高い区画に天王殿が西面しています。 桁行5間・梁間3間、入母屋、本瓦葺。 1668年(寛文…
今回は京都府宇治市の萬福寺(まんぷくじ)について。 萬福寺(万福寺)は市北部の住宅地に鎮座する黄檗宗の大本山です。山号は黄檗山。 創建は1661年(寛文元年)。開基は4代将軍徳川家綱、開山は明の禅僧・隠元隆琦。伽藍は明末期の技法を取り入れた大陸風の独特…
今回も愛知県津島市の津島神社について。 その1では楼門と拝殿について、 その2では本殿と荒御魂社について述べました。 当記事では八柱社、弥五郎殿社、南門などについて述べます。 八柱社と稲荷社 本殿向かって左側(西側)には、八柱社と稲荷社が南面してい…
今回も愛知県津島市の津島神社について。 その1では楼門と拝殿について述べました。 当記事では本殿と荒御魂社などについて述べます。 本殿 回廊と透塀の内側には本殿が鎮座しています。主祭神はスサノオ(牛頭天王)。 本殿は、桁行3間・梁間3間、三間社流造、…
今回は愛知県津島市の津島神社(つしま-)について。 津島神社は津島市の中心部に鎮座しています。 創建は不明。伝承によると欽明天皇元年(540年)の創建とのこと。平安時代後期には確立されていましたが、『延喜式』には記載されていません(式外社)。創建以来…
今回は埼玉県川越市の薬師神社と古谷神社について。 薬師神社(伊佐沼) 所在地:〒350-0855埼玉県川越市伊佐沼577(地図) 薬師神社(やくし-)は伊佐沼(いさぬま)北西岸の住宅地に鎮座しています。 創建は不明。冷水山医王寺という天台宗寺院が当社の前身で、江…
今回は埼玉県川越市の氷川神社(ひかわ-)について。 氷川神社は川越市街に鎮座しています。通称は川越氷川神社。 創建は不明。社伝によると541年(欽明天皇二年)に氷川神社(さいたま市大宮区)の分霊を勧請したのがはじまりらしいです。創建後の沿革は不明です…
今回も埼玉県川越市の喜多院について。 前編では山門とその周辺について述べました。 当記事では鐘楼門、慈眼堂、多宝塔などについて述べます。 鐘楼門 山門から南へ50メートルほどの場所にも境内の出入口があり、通路からずれた位置に鐘楼門が鎮座していま…
今回は埼玉県川越市の喜多院(きたいん)について。 喜多院は川越市街に鎮座する天台宗の寺院です。山号は星野山、寺号は無量寿寺(むりょうじゅじ)、別名は川越大師。 無量寿寺の創建は伝承によると830年(天長七年)とされ、淳和天皇の命を受けた円仁によって開…
今回は埼玉県川越市の仙波東照宮(せんば とうしょうぐう)について。 仙波東照宮は川越市街に鎮座しています。 創建は1617年(元和三年)。久能山東照宮に葬られた徳川家康(東照権現)を日光東照宮へ改葬する際、天海が喜多院で法要を行い、当地に東照宮を祭祀し…
今回は福島県喜多方市の新宮熊野神社(しんぐう くまの-)について。 新宮熊野神社は市西部の住宅地に鎮座しています。 創建は伝承によると1055年(天喜三年)で、源頼義が前九年の役の戦勝を祈願して熊野堂(現在の会津若松市河東町)に熊野神社を祀ったのがはじ…
今回は福島県会津坂下町の恵隆寺(えりゅうじ)について。 恵隆寺は町西部の田園地帯の集落に鎮座する真言宗豊山派の寺院です。山号は金塔山。通称は立木観音(たちき かんのん)。 創建の年代や経緯は諸説ありますが不明。伝承によると540年に梁の渡来僧・青岩に…
今回も埼玉県所沢市の不動寺について。 前編では勅額門、御成門、第一多宝塔などについて述べました。 当記事では弁天堂、丁子門、第二多宝塔、羅漢堂などについて述べます。 弁天堂 本堂向かって左(西側)には六角形の弁天堂が鎮座しています。 六角円堂、本…