甲信寺社宝鑑

甲信地方の寺院・神社建築を語る雑記。

京都府

【京田辺市】白山神社(宮津)

今回は京都府京田辺市宮津(みやづ)の白山神社(はくさん-)について。 白山神社は宮津白山地区の山際の田園地帯に鎮座しています。 創建は、社伝によると第26代・継体天皇の時代に西宮神社(兵庫県西宮市)から勧請されたとのこと。かつてはえびす社(夷社、蛭子社…

【京田辺市】佐牙神社

今回は京都府京田辺市の佐牙神社(さが-)について。 佐牙神社は市南部の山際の住宅地に鎮座しています。 創建は社伝によると573年(敏達天皇三年)とのこと。平安時代の『延喜式』に記載があり、式内社に列しています。当初は北東の山本地区にあったようですが…

【城陽市】枇杷庄天満宮社と水主神社

今回は京都府城陽市の枇杷庄天満宮社(びわのしょう てんまんぐうしゃ)と水主神社(みずし-)について。 枇杷庄天満宮社 所在地:〒610-0117京都府城陽市枇杷庄大堀1(地図) 枇杷庄天満宮社(びわのしょう てんまんぐうしゃ)は木津川沿いの住宅地に鎮座しています…

【城陽市】荒見神社

今回は京都府城陽市の荒見神社(あらみ-)について。 荒見神社は富野地区の住宅地に鎮座しています。 創建は不明。当初は同市の長池五社ケ谷という場所にあったようで、15世紀ごろ現在地へ移転したようです。現在の本殿は江戸時代の最初期のもので、当地区の宮…

【城陽市】水度神社

今回は京都府城陽市の水度神社(みと-)について。 水度神社は城陽駅の南東にある斜面の住宅地に鎮座しています。 創建は社伝によると平安時代。しかし『山城国風土記』の逸文に当社の記述があることから、奈良時代には確立されていたようです。往時は参拝客で…

【城陽市】久世神社

今回は京都府城陽市の久世神社(くせ-)について。 久世神社は奈良街道の沿線の住宅地に鎮座しています。 創建は不明。関連性は不明ですが、境内付近には久世廃寺跡があります。当社周辺は鷺坂と呼ばれており、ヤマトタケルの伝説があることから『万葉集』にも…

【城陽市】平井神社

今回は京都府城陽市の平井神社(ひらい-)について。 平井神社は久津川駅の西側の住宅地に鎮座しています。 創建は不明。もとは同市の平川廃寺跡の場所にあったようで、年代不明ですが火災で焼失したのち現在地へ移転したとのこと。当初は牛頭天王社と呼ばれ、…

【宇治市】旦椋神社

今回は京都府宇治市の旦椋神社(あさくら-)について。 旦椋神社は大久保駅の西側の住宅地に鎮座しています。 創建は不明。社伝によると、720年(養老七年)には確立されていたとのこと。当初は現在地の西側にある同市大久保町旦椋にあったようです。『延喜式』…

【京都市】東寺 その4(五重塔、金堂、講堂)

今回も京都府京都市の東寺について。 その1では南大門周辺について、 その2では灌頂院、本坊、大師堂について、 その3では蓮花門、北大門、慶賀門について述べました。 当記事では国宝の五重塔、金堂、講堂について述べます。 食堂 東寺の境内中心部には、金…

【京都市】東寺 その3(蓮花門、北門、慶賀門)

今回も京都府京都市の東寺について。 その1では南大門周辺について、 その2では灌頂院、本坊、大師堂について述べました。 当記事では国宝の蓮花門と、国重文の北門、慶賀門について述べます。 大日堂 大師堂の北側には、大日堂が南面しています。 入母屋(妻…

【京都市】東寺 その2(灌頂院、本坊、大師堂)

今回も京都府京都市の東寺について。 その1では南大門周辺について述べました。 当記事では灌頂院、本坊、および国宝の大師堂について述べます。 灌頂院 境内の南西の隅には、塔頭の灌頂院(かんじょういん、潅頂院)。その1で述べた八幡社殿と向かい合うよう…

【京都市】東寺 その1(南大門など)

今回は京都府京都市の東寺(とうじ)について。 東寺は京都駅の南に鎮座する東寺真言宗の総本山です。山号は八幡山。別名は教王護国寺(きょうおうごこくじ)。 創建は平安時代の最初期。西寺(現存せず)とともに都と国家の鎮護のため開かれた官寺です。東寺の記…

【京都市】伏見稲荷大社御旅所

今回は京都府京都市の伏見稲荷大社御旅所(ふしみいなりたいしゃ おたびしょ)について。 伏見稲荷大社御旅所は京都駅の南の市街地に鎮座しています。 創建は不明。当初は七条油小路(下京区)と八条坊門猪熊(南区)の2か所に鎮座しており、天正年間(1573-1592)に…